どうも、七里一(@AigisNunnally)です。
今日もアクセスしていただき、ありがとうございます。
厨二力…たったの5か…ゴミめ…
前回の記事で、ちょっとした二次創作小説っぽいものを書きました。
●【アイギス】やはり団長!やはり戦闘ユニット化!しかし……ぐぬぬ。他
『暗黒騎士』として王子軍に加わった団長が、他のユニットと同様に女神アイギスに紹介されたと仮定しての、召喚シーンです。
以下、再掲。
グレーターデーモンとの死闘。
辛くも勝利を得た王子達を送り出した後、
魔界でどうにか命を繋いでいた暗黒騎士。
とうとう死に瀕した彼の耳に微かに届いたそれは、
女の声であっただろうか。
――闇に堕ちた戦士よ。
魔に染まりながらも、自らの内に光を見出した勇者よ。
今一度、戦う意志があるならば。
汝、我が声に応えよ。
魔を打ち倒す、新たな剣となるために――!
意識は混濁している。
身体は崩壊に向かっている。
もはや指先ひとつ動きはしない。
しかし、彼は応えた……のだろう。
何の因果かこうして女神アイギスに召喚され、
王子と肩を並べて戦う羽目になっているのだから。
この身を突き動かしたのは後悔か。未練か。それとも――。
かつて暗黒騎士団を率いた彼。
今はただ、好敵手と認めた王子と共に、魔を打ち倒す戦いを続けている。
――とまあ、こんな感じで。
たった19行しかない、SS(Short Story)と呼ぶにもおこがましいようなシロモノですが、まあ分類すれば小説文ということにはなるでしょう。
私は今でこそ読む専ですが、昔は自分でもちまちまと二次創作小説を書いていました。
しかし、いろんなSSを読み続けているうちに、自分の中の「これくらい書ければ世に出していい」というハードルが上がりすぎ、同時に「ああ、これだけの人が書いてくれてるんだから俺は読んでればいいな」という気持ちになったんです。
それで今回、多分7、8年ぶりかな?
自分の妄想を小説の形で表現するということに取り組んでみたわけですが……
いやー、ぜんっぜん手が動かないねw
そもそも私はかなりいろいろ考えながら文章を書いていくタイプで、普通のブログ記事どころかTwitterでつぶやくのにすら結構時間がかかってしまうんですが、もうこの時はそんなもんじゃなかった。
たった19行書くのに、40分かかりましたもん。
これを書いてて私が痛感したのは、厨二力の圧倒的な欠如です。
ワクワクと胸躍る場面を妄想する力。
それを、読者の興奮を高める刺激的な文章で綴る力。
小説の形をしたものを数年間まったく書かないでいる内に、かつて少しはあったはずの厨二力が完全に枯渇していたようです。悪い意味でオトナになってしまった。
一次二次問わずいろんな小説を読んできたけれど、やっぱ「書く」ってことをしないと衰えますね。ここまで書けなくなっているとは思いもしませんでした。
ヘタすると、読む力、物語を受け取り感動する力も薄れているかもしれない。これはちょっとした恐怖ですよ。
ブログを書き続けることで「書く」行為に慣れたら、また二次創作をやってみたいなとひそかに考えていたんですが、これはかなりの修行が必要になりそうだなあ。
……まあ、小説を書くのに厨二的なテーマや表現力を志す必要があるのかと言えば、そんな必要はないんですが……そういうものを自分に求めてしまうのは、おそらく奈須きのこの呪いだと思います。
人生で一番泣いたのは、『月姫』でアルクェイドTrue Endを迎えた時。
そんな型月厨、どうも七里一です(迫真)
リメイクが発表されて随分経つのになかなか発売されない『月姫』ですが、コミックス版が非常にすばらしい出来栄えだったので興味がある方はぜひ。
と勧めようと思ったら……
Kindle版が出てる!?
知らなかった……。
ところで、厨二病って英語でどう言えばいいの?
「この記事のURLをどうしよっかな、『厨二病』が英訳できればそれがベストなんだけどな」
と思いながらググったところ、すばらしい記事を見つけました。
●中二病(厨二病)の英訳について:All Illumination in Valletta 阿部幸大のブログ
『厨二病』という単語の絶妙なニュアンスをいかに英語で表現するか、と工夫を凝らして考えていく過程に感動です。おかげさまで、この記事のURLを無事に決めることができました。
あなたもぜひご一読を!
なお、阿部幸大さんは↓の本の監修をされているとのこと。
なんてこった、ガチのプロフェッショナルだった……!!!
全然関係ない追記
記事冒頭の挨拶にちょっと手を加えました。
「どうも、七里一(@AigisNunnally)です。」
ってな具合に、Twitterアカウントを併記しリンクを貼ったのです。
こちら、今日たまたま目にしたブログのスタイルをパクらせていただいた次第。
「おお、これならすぐTwitterに飛んでもらえるじゃん!
フォロワー増えやすそうじゃん!
この人頭いいな! 俺もやろう!!」
てな具合でしたw
ちなみに、TwitterでRTされて回ってきたのが、この記事です。
●なぜ彼氏や夫はパートナーがいながら「エロ本」「AV」を隠し持つのか? その理屈と男女の認識差を解説する:YU@Kの不定期村
そうだよなー、男の性欲ってこんな感じよなー、と頷きながら読みました。
他にも興味深い記事盛りだくさんだったので、よかったらぜひ。
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今日の目からウロコだったツイート。
ぜひリンク先を読みにいってください。
目からウロコでした。「祈る」という行為について、これほど腑に落ちる説明を見たことがない。 https://t.co/Y61Z4xw4x2
— 七里 一(ななさと はじめ) (@AigisNunnally) November 21, 2015
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ところでこの記事で私は何回「ぜひ」って言ったでしょーか?
ではではヽ(゚∀。)ノ